はちみさんの航海日誌

3人の子どもと夫と猫とアロマティカス

カブトムシ、ペットボトルチャレンジ【サナギ編】

※この記事には、カブトムシの幼虫、サナギの写真が出てきます。苦手な方はご注意ください。

 

前回の【幼虫編】はこちら

カブトムシ、ペットボトルチャレンジ【幼虫編】 - はちみさんの航海日誌

 

越冬して春になり、動きが無いからほったらかしになっていた幼虫のマットを替えようかと思っていたGW

…すみません、春どころか気づけば5月になっていました

土の中で動く音がするのに気付き、ペットボトルのカバーを外してみると…

↑長男の指☝️

いました!

しかも既にサナギの形になってる😭

なんちゅう生命力の強さ…!

土を固めてしっかり蛹室(サナギがいる空洞)を作っています。

ここまでくると、もう土を変えたり移動させたりして誤って蛹室を崩すと死んでしまうリスクが高くなるので、あとは見守るのみです。

 

この写真を撮ったのが5月14日

サナギからでは4〜8週間

いつサナギになったのかは、分からない!

 

いつ羽化するんだろう?🤔

それより、羽化するまでにエサと飼育用のカゴと土と用意しないと💦

えらいこっちゃ、えらいこっちゃ

さすがに6匹も育てられないので、長男と次男に一匹ずつ選ばせ

残りの4匹は長男のお友達にお譲りすることにしました。

 

急いでネットとハンズマンで一式揃えてきました。

ハンズマンは宮崎のホームセンターで、職人向けの専門人からお花まで置いてあります。

袋に沢山入ったネジも小売にしてくれるし

どのスタッフに質問してもその場でしっかり回答してくれる知識の豊富さもすごい

なにより丁寧で親切なのも魅力的です。

大阪に住むことになったら東大阪のお店に通いたいくらい笑

 

虫かご

昆虫マット(土)

ゼリーとゼリーを入れられる登り木

コバエ侵入防止シート

とりあえずはこれで!

飼育に必要な物は、スーパーや100円ショップでも季節になれば取り揃えてあります。

前もって揃えられるなら、ネットで注文するとかさばらなくて良いですね!

かごはこちらを2個

成虫になってからも土の交換が必要とのこと。

2匹だと倍必要になるので10Lのものを準備しました。

エサも1晩で1個だと足りない子もいるとのことなので、多めに

登り木はエサを入れられるものに

似たようなものがダイソーにも売ってあり、あとで買い足しました

あとは「コバエがわく」と男の子を育てた経験のある叔母から聞いていたので、コバエの侵入を防ぐシート

 

土はそのまま使えるのかと思いきや

水を含ませてふやかさないといけないとのこと

結構な量をしみ込ませて、軽く握ると固まる程度にしました

虫って適度に湿ったところが好きだものね…

長男と次男も手伝わせて手伝ってもらい

あとは出てくるのを待つのみ!

次回は羽化してきたカブトムシとご対面です☺

 

カブトムシ、ペットボトルチャレンジ【幼虫編】

※この記事の中にはカブトムシの幼虫の写真が出てきます

 

昨年の秋、旦那の友達から「カブトムシの幼虫、いる?」と連絡があり

二つ返事で「いる!いる!」と答えた息子たち。

結局主体的に世話をするのは私だとは分かっていたけど…

いただくことにしました

 

クール便で送られてきた発泡スチロールの箱の中には、お惣菜が入っているようなプラスチックのケース。

びっしり土が詰まっていました。

 

またまたその中に…

 

大きな大きな幼虫さんが!!

え?カブトムシの幼虫ってこんなにでかいの??💦

まだ秋口なのに?!

よく見ると、ケースの中にも大きなフン💩もありました。

小豆のような粒々でした🫘

小さなケースの中で、はるばるよくやってきてくれました✨

到着後すぐに移し替えるように言われていたので、子どもたちとお引っ越しさせました。

 

失敗なく、スペースも取らずに成虫まで保管するにはどうすればいいだろうか??🤔

 

調べてみると、2リットルのペットボトルでできるそうな!

見よう見まねでお引越しをさせていきます。

ペットボトルを切り

中に湿らせた土(昆虫マット)を敷き詰め

上に、ぽん!

幼虫は器用に土の中へ潜っていきました。

人間に見つかって急いでいる様子は、見ていてかわいらしかったです☺️

 

ペットボトルに新聞などを巻いておくと、幼虫はペットボトルを壁にして生活するから

外からも観察できるとのことでした。

今からとっても楽しみです。

動きの少ない幼虫も、外へ出すと活発に動いたので

元気そうで何よりでした。

 

土は3ヶ月に1回替えるといいとのことでしたので

冬場にも1度交換しました。

自分がお世話した子が分かるように、ペットボトルには自分の名前も書いて区別しました。

子どもたちも嬉しそうです✨

 

冬場は土の乾燥にも気をつけながら冬眠させます。

風通しの良い玄関に場所を作って置いておきました。 

 

次は羽化編です

カブトムシ、ペットボトルチャレンジ【サナギ編】 - はちみさんの航海日誌

モンシロチョウの次はカブトムシですよ

えぇ、えぇ

 

モンシロチョウ奮闘記④羽化編

※モンシロチョウのサナギ、成虫の写真があります。苦手な方はご注意ください。

 

前回までの記事はこちら

モンシロチョウ奮闘記①幼虫編 - はちみさんの航海日誌

モンシロチョウ奮闘記②サナギ編(前編) - はちみさんの航海日誌

モンシロチョウ奮闘記③サナギ編(後編) - はちみさんの航海日誌

 

さあ、いよいよ羽化編です!🦋

続々羽化が始まりました✨

虫かごの中で自力でサナギになった子は

全員立派な成虫になりました🦋

両面テープで貼り付けた子も羽化していきます。

全員が自分の手で助けた子だと思うと感無量です😭

黒い2匹だけサナギのまま死んでしまいました…

サナギ化、羽化で失敗する子も多いと言います。

こればかりは仕方ないですね…

 

羽化の直前は、モンシロチョウの羽の模様までしっかり見えました

↑心配していたサナギ1号も、10日かけて羽化に成功!

後からサナギになった子の方が先に羽化したので、出てくるまでドキドキでした💦

サナギの殻から出た後、体内の余分な水分をおしっこのように一度出すと、飛ぶ準備の完了です!

外へ出たがるようになると、今度は子どもたちの出番🧒

1匹ずつ手で包んで外へ放してあげました🦋

長男「また卵産みに帰ってきてね」

しっかり飛んで行くのを確認して、嬉しそうに手を振る子どもたちを見ると

幼虫たちを保護した甲斐があったなあ、と微笑ましい気持ちになりました☺️

 

最後に残った2匹はサイズ的にオスとメスかな?

先に生まれたオスが、羽化間近のメスを待つように近くで飛ばずにずっと居ました。

ほぼ同時に飛び立った最後の2羽、外で再会できているといいなあ🦋

 

結果はーーー

5月1日 1匹

5月2日 3匹

5月3日 11匹

5月4日 4匹

5月5日 2匹

5月8日 2匹

完全な成虫になって飛び立ったのが計23匹!

 

サナギ化に失敗したのが13匹

サナギのままだったり、羽化不良等で死んでしまったのが4匹

羽化不良で羽が縮まったまま成虫になったのが1匹

子どもと相談して、この子は最後まで虫かごで飼うことにしました。

10倍の砂糖水をキッチンペーパーにつけて与えると、ストローを出して飲んでくれました!

毎日お花💐を子どもと摘んできて入れてあげていて、今で10日くらい経ちますが元気にしています。

 

モンシロチョウをここまでたくさん羽化させたのはこれが初めてでした。

秋のモンシロチョウは98%が寄生虫にやられてしまうとのこと😱

また来年の春にカブを植えた時には挑戦してみようかと思います💪

アロマティカスの植え替え

5月になり、そろそろ越冬させていたアロマティカスの株を外に出そうと思います🌱

家の中に入れてあげられなかった、外で生き抜いた株は

かなり弱ってはいたものの、新芽は元気だったので

カット苗にしてポットに差してみました。

一部の特に元気な苗は根を生やして、販売も開始しました👍

玄関は

夏向けにマリーゴールドを地植え

道端で自生していたミントをちぎって挿木で根を生やして地植え

その他もろもろ

プランターには初めてミニトマトを植えました🍅

コンパニオンプランツに、紫蘇科の植物が良いとのことでしたので、シソを🍃

(バジルは毎年作っていたので飽きました笑)

その隣にはアロマティカスと、来年植えているフウセンカズラの種を蒔きました

フウセンカズラは育てるのが簡単で

グリーンカーテンにもなるし

実の収穫は子どもに大人気です🙌

早咲きの向日葵が出ていたので一目惚れで購入🌻

余った所にもアロマティカス!

捨てるのはかわいそうだし

今年も害虫対策の為に頑張ってもらいましょう💪

↑このポットだけは、家の中で大事に越冬させた子たちを植えました🌱

叔母が作ってくれたどんぐりトトロの飾りもつけて、夏へ向けた庭いじりは一旦終わり!

 

フリマアプリに出品できそうな株は厳選して家の中で水差し栽培しています🌱

ここは台所の流しの前なので、外の光も受けられるし、毎日成長を見て手入れができます🙌

趣味のフィギュアも飾ってあって

私だけの秘密のラボです笑

成長が楽しみだなあ〜

 

宮崎の暑い夏が始まりますね🔥

こどもの日に遊びに行った公園では、もうセミが鳴いていました…笑

モンシロチョウ奮闘記③サナギ編(後編)

※モンシロチョウのサナギの写真があります。苦手な方はご注意下さい。

 

前回の記事はこちら

モンシロチョウ奮闘記②サナギ編(前編) - はちみさんの航海日誌

 

前回、靴箱の扉の前でサナギになった子を紹介しましたが…

やっぱり邪魔で…😂

お引越ししてもらうことに!

サナギの固定は

①お尻の部分だけにしたサナギポケットに入れる方法

②両面テープで固定する方法

がありました

でもサナギポケットを作り替えるのが手間に思えたので

両面テープの方法を採用しました👏

 

割り箸に両面テープを貼り、サナギの糸を切り、そっと取り外す…

何度かチョウを育てたことはありますが、サナギを外すなんて初めてのことで

手が震えました💦

記念すべき?靴箱のサナギ1号は無事に固定できました。

数日もすれば、サナギも緑から変化が!

モンシロチョウの白い羽、黒い模様まで見えて来ました✨

これでちゃんと羽化するか、心配ですが見守ることにします🙏

 

虫かごの内側で正常にサナギ化した子は安心してこのまま羽化までそっとしておきます🦋

他の落ちてたりサナギポケットでサナギ化した子たちは、段ボールに両面テープでペタペタ貼り付けることにしました。

ちょうど良さげな段ボールとサナギinサナギポケットの子ら🐛

これを

こうして

(長男がラップでサナギ化した子を切り取ってくれました☺️)

こうして

(サナギポケットの子は取り出します)

(ペタペタ)

こうじゃ!!

指で優しくつまむと、お尻だけプイッ!プイッ!と動かして反応するのが面白いです笑

羽化は頭の部分から割れて始まり、上へ抜け出して羽を伸ばしてゆくので

両面テープはお尻の部分をしっかり貼り付けてあげてくださいね💡

外が見えない当人たちはたまったもんじゃないでしょうけど😂

箱の蓋にサナギを貼り付け、箱の中に虫かごをすっぽり!

モンシロチョウの楽園のできあがり🏝

 

モンシロチョウはサナギになってから、5〜10日で羽化するとのことなので

遅れてしまった幼虫たちをお世話しつつ

あとは気長に待ちます💪

 

次回は羽化編🦋

モンシロチョウ奮闘記④羽化編 - はちみさんの航海日誌

飛んじゃう!飛んじゃう!

あ!猫が!

モンシロチョウ奮闘記②サナギ編(前編)

※モンシロチョウの幼虫、サナギの写真があります。苦手な方はご注意下さい。

 

前回の記事はこちら

モンシロチョウ奮闘記①幼虫編 - はちみさんの航海日誌

 

家にあった虫かごの蓋が壊れていたので、ラップに穴を開けて幼虫を育てていました。

場所は風の通りもある玄関。

知らないうちに1匹逃げ出していたようです💦

子どもの靴を出そうとしてびっくり‼️

靴箱の扉の前、しかも左右どちらの扉を開けてもぶつかるもいう😂

なぜそこに💦

→この子は剥がして移動させました(また次回紹介します)

蓋にしていたラップにも

サナギが1匹

サナギになる準備をしている子が1匹

→写真のように、ラップを縦に貼り直して一時的に移動してもらいました

 

地面には、サナギになろうとして頭を丸めている幼虫

キャベツの葉にはサナギになる途中で腰回りに付けるはずの糸が切れたのか、宙吊りになってる幼虫も😨

モンシロチョウで成虫になれるのは数%とは聞いたことがありますが、まだ生きているこの子たちは見ていてかわいそう…

どうにかならんだろうか…

ネットで調べてみると「サナギポケット」なるものを見つけました!✨

主にアゲハチョウの幼虫で蛹化するのに失敗した子を救済する方法のようでしたが、モンシロチョウの実例もあったので、試してみることに💡

紙をアイスのコーン🍦のような形に丸めて、蛹化に失敗した幼虫をそっと拾い

頭が上になるように慎重に中へ入れます

上から見ると、蜂の巣の幼虫のお部屋に似ていますね笑

どの子も弱っているので、全滅も覚悟で全員拾い上げました。

長男と次男も下手ながら手伝ってくれました👏

すると…

みるみるうちにサナギになっていく子が!!

見えづらくてすみませんが、上の写真の2匹は無事にサナギポケットの中でサナギになりました😭✨

蛹化する元気が残っていてよかったです😭

最終的に

25匹がサナギ化に成功🙌

13匹がサナギになりきれずに死んでしまいました😢

成虫まで成功するのは何匹になるのか…

せっせと作っている間にも、虫かごにひっついていた幼虫がサナギになる瞬間を見ることができました

上の子はサナギになる途中です。

頑張って服を脱いでいます🐛

この後、立派なサナギになりましたよ✨

 

次回はサナギポケットで蛹化した子たちをポケットから出して羽化できるよう固定していきます💪

モンシロチョウ奮闘記③サナギ編(後編) - はちみさんの航海日誌

モンシロチョウ奮闘記①幼虫編

※モンシロチョウの幼虫の写真があります。苦手な方はご注意下さい。

 

童話の「おおきなかぶ」に息子たちが興味を持ったので

昨年から家のプランターでミニカブを菜園しています。

春になるとお味噌汁に入れられる程度の量ではありますが、可愛らしいカブができます。

子どもたちに引き抜かせると喜んでくれます🤗

 

ただ、あたたかくなると虫害も起きます。

黄色のラグビーボールのような形の卵🏉

モンシロチョウです。

他にも、葉を内部から食い散らかすハモグリバエ

モンシロチョウによく似たコナガの幼虫もいます。

モンシロチョウとコナガの見分け方は、自己流ですが

①短い毛がモフモフしているのがモンシロチョウ、表面がつるつるしているのがコナガ

②つついてみた時に、「やめてくれぇ〜」とのっそり動くのがモンシロチョウ、激しくのたうち回る(かわいくない動き)のがコナガ

です。

しっかり見極めましょう💡

 

「チョウの幼虫なら残しても…」

と思っていたら、当たり前ですがあれよあれよという間にカブの葉は食べ尽くされて茎の部分だけになりました😭

エサを求めるモンシロチョウの幼虫数十匹を、家にあった小さな虫かごに長男次男と移して

キャベツを入れて観察しました。

2日ほどで続々とカゴの内側でサナギになり始めました!

しかし、キャベツの葉の陰でサナギになれずに死にかけている個体も出始めました💦

お腹の周りにかける糸が切れて、逆さ吊りになっている子も💦

それでも動いている…

どうにかならんか??

いろいろ調べて母ちゃんの奮闘は続きます。

 

次回は落ちてしまった個体の救出についてお話しします。

モンシロチョウ奮闘記②サナギ編(前編) - はちみさんの航海日誌

モンシロチョウを育ててみたい親御さん、ぜひ参考にみてくださいね✨