はちみさんの航海日誌

3人の子どもと夫と猫とアロマティカス

カブトムシ、ペットボトルチャレンジ【成虫編】

※この記事には、カブトムシの幼虫、サナギの写真が出てきます。苦手な方はご注意ください。

 

前回の【サナギ編】はこちら

カブトムシ、ペットボトルチャレンジ【サナギ編】 - はちみさんの航海日誌

 

いつ羽化するの??

いつ爆発するか分からない爆弾のようなカブトムシのサナギたち笑

長男のサナギは外から見えるけど

次男のサナギは外から見えません

優しく傾けたらコロンと音がするので、多分サナギになってるはずなんだけど…

サナギとはいえ、土の乾燥はサナギのお部屋を崩しかねません。

適度に水を与えながら夜な夜なカバーを外してはサナギの様子を見たり、土の表面を確認したりしました

 

6月初旬、サナギを譲った方から

「空洞の中で成虫になってるんだけど、動かなくて。掘り出していいの?」

と聞かれました💦

私も初めてだから、いいのかわからなくて😨

調べたところ、成虫になってすぐ地表に出てくるかは個体差があるようです。

のんびりした子は1週間ほどそのまま地中で動かずに過ごすとか!

結局1週間ほど待ちましたが、その方の子どもが待ちきれずに掘り出すと、メスの成虫がちゃんと生きて出てきたそうです。

生きててよかった…😮‍💨

 

それからすぐにうちの次男のカブトムシが羽化しました!

でも地中からは出てこず。

こちらも1週間ほど待ちましたが出てこなかったので、生存確認の為にも掘り出しました。

生きてました!😂

 

残るは長男のサナギ

6月11日の夜、寝る前に確認したら

立派なオスが!!

カブトムシは夜行性…

子どものころ飼っていたカブトムシが、夜になると羽をばさばさ言わせて籠の中を飛び回っていたのが怖かったのを思い出しました…

朝までに飛び出して家の中を徘徊されても困るので、エサだけあげてペットボトルのフタをテープで止め直して応急処置をしました。

 

翌日、子どもたちとカブトムシ2匹をお引越しさせました。

メスもこの日までおとなしくしてくれていました。

虫かごに湿らせた土を硬めに押さえながら敷き

エサが載せられるくぼみのある登り木をセット!

長男と次男に、成虫になった2匹をそれぞれのかごに移させました。

オスはしばらくうろうろしていましたが

メスはすぐに土の中に潜っていきました笑

 

それからは毎日夕方にゼリーのエサをセットして

動きがあれば観察して

土が乾きそうだったら水をかけて

公園に遊びに行った日はドングリの木の枝や葉を集めて

夜になったら枕元に運んで各々寝る

なんやかんやで楽しくお世話をしていました

 

でも、困ったことが起きました。

虫かごの中に白い塊がぽつぽつ…

ゼリーにもぽつぽつ…

よく見たら、その一つ一つが…

う、動いてるううぅ~😭😭😭

私、眼だけは今でも両眼1.5をキープしてるんです!

だから、見えるんです!!

いや、見えたくなかった!けども!!

登り木とエサに特に群がっていました。

ネットでいろいろと調べましたが、どうやらダニのようです。

暖かいし、適度に湿っているし、虫が好きな環境ですものね…

もう枕元には置けないので、涼しいところに夜も置いておくことにしました。

見つけた解決方法は以下の通り

・使っている土や登り木を総入れ替え

・新しい土をレンジでチンしてから使う

・ダニ除剤の入った保水液を使う

新しい土とはいえ、細菌はどうしても混入しているとのこと。

ただ、土をレンジでチンするのは衛生的にちょっと…

そして保水液に関しては、霧吹きがあれば不要としている人もいるので

保水液も使わずに若干乾いた状態をキープするように心がけました。

ちなみに保水液とはこういったものです↓

 

土は10日~20日に一回ほどで総入れ替えしました。

登り木も洗ってから完全に乾かしてから再利用しました。

エサ入れもプラスチック製のものに替えました。

お掃除中は大きな器にオスとメスを一緒に入れていました。

子どもたちも手に乗せて大興奮です。

飛ばないようにふたをしてものの20分で掃除を終えて元のかごに戻しました。

これが、そんなことになるなんて…

 

1週間ほどしたころ、メスのかごの中に

卵が4個!!

え?!?!?いつ?!?!?

と思い、調べると

なんとカブトムシの交尾は早いもので5分、長くて1時間とのこと…

は、早すぎる…気づきませんでした…

メスは産卵の度に弱るとも聞いていたので、別々に管理していたのですが

そんなに早く事を済ませていたとは…生き物の本能ってすごい…

メスが卵を食べてしまうこともあるということなので、別の器に避難させました。

でも卵にカビが生えたり、卵にダニがわいたり

結局孵りもしませんでした。

こればっかりはどうしようもなかった…ごめんよ…😢

その後も何度か産卵しましたが、かごの中の卵も含めて孵りませんでした。

 

ちなみに、最後になった土替えの時もオスとメスは意図せずに仲良くしておりました☺

そして、目を離した隙にもっも仲良くなってました…

子どもたちは「オンブバッタみたい」と言っていました笑

 

カブトムシも夏の虫

ひと夏しか生きられないのはわかっているので、近いうちに訪れるお別れに子どもたちをどうケアしようか考える日々でした…

 

次回は遂にお別れ編です😭