はちみさんの航海日誌

3人の子どもと夫と猫とアロマティカス

カブトムシ、ペットボトルチャレンジ【お別れ編】

前回の【成虫編】はこちら

カブトムシ、ペットボトルチャレンジ【成虫編】 - はちみさんの航海日誌

 

友人からは「昆虫は死ぬ前に平衡感覚が無くなるから、よくひっくり返る。ひっくり返るのは死が近い合図。」と聞いていました。

カブトムシは成虫になってから1~3か月が寿命とされています。

6月の中旬に羽化した2匹。

どれくらい長生きしてくれるでしょうか。

9月18日

オスは急にカニのような横歩きをしたり

仰向けにひっくり返ったり変な動きをするようになりました。

もうメスを襲うこともないだろうし、最期は一人だと寂しいかなと思い

オスをメスのかごに置いてあげました。

完全に人間のエゴではありますが、最期の時間は2匹で穏やかに過ごせたことを祈ります。

そして、友人の言った通り、その日のうちに動かなくなりました。

まだ生きてたらいけないので、2日ほど様子を見て位置が変わっていないのを確認してから子どもたちと庭に穴を掘って埋葬しました。

10月3日

元々動きの少ない方だったメスは、一匹になって余計に動きが鈍くなったようにも見えました。

しばらくして、メスもひっくり返るようになって動かなくなりました。

こちらも動かなくなってから1日ほど様子を見て、その後埋葬しました。

 

メスは4か月近くも生きてくれました!!

ちょっと旅行する時は知人に預けることもありましたが、みんなでお世話頑張りました。

埋葬の時、もうすぐ4歳になる次男が

「またここから生き返るんだよね?」とぽつり。

生物の生死をどこまで理解できているかは分かりませんが

「この子たちは生き返らないけど、次男くんと楽しい時間を過ごしたと思うよ。悲しい分、次の子を大切にしてあげようね。」

と声を掛けました。

長男は早速「次はクワガタムシがいい!」と言っています笑

カブトムシの飼育がこの子たちにとって有意義なものになったなら幸いです。